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梅錦山川㈱社員によるブログです。
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2026.06.12 (Fri)
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Updated   
2010.04.21 (Wed)
今日の映画はこれです!


観たあとは、絶ッ……………対!にワインが飲みたくなる作品です(笑)
実際、これを観たあと私もしばらくワインばかり飲んでます(笑)

アラフォー男性二人がワイナリー巡りをする、ロードムービーの秀作です。
2004年のアカデミー脚色賞を受賞しています。。。


カリフォルニアに住む小説家志望のさえない中年教師マイルス。彼は二年前の離婚のショックから未だに立ち直れないでいました。
やっと完成した小説も、無事出版されるかどうかも分からない状態。そんな人生の淋しさを、ワインに夢中になる事で紛らわせていました…。
そんな彼にはジャックという大学時代からの悪友がいます。彼はだいぶ落ちぶれたといえ、かつてはテレビのレギュラー番組を持つほどの人気タレントで、それを武器に女性を口説く名うてのプレイボーイ。マイルスとは真逆の存在です。
そんなジャックがとうとう年貢の収め時、結婚をする事となりました。
そこで二人はジャックの結婚とマイルスの小説完成を祝して、結婚式前の一週間、ワイナリー巡りの旅に出ることにします。ワインとゴルフ三昧の気ままな「男・二人旅」です…。
その旅の途中でマイルスが出会う、ワイン好きで魅力的な女性マヤ。
様々な事件の中で、この旅はやがてマイルスが自分自身の人生を見つめ直すものとなっていきます…。


この映画、最初から最後までワインばかり出てきます(笑)
ワイン好きなマイルスとマヤが語る「うんちく」も、この映画を上品なものとする調味料になっています(笑)


映画の中で二人がこんな会話をします。。。

「なぜワインの世界に?」

「最初のきっかけは前の夫かしら?これ見よがしの大きなワインセラーの持ち主よ。」

「なるほど。」

「ある時、私は鋭い味覚を持っていると気付いたの。ワインを飲めば飲むほど考えるようになったわ。」

「何を?」

「夫はニセ者だって。」

「わっはっは!」

「ワインの一生を考えるようになったの。」

「あぁ。」

「ワインは生き物よ。私はブドウの成長にそって一年を考えるわ。太陽は照ったか、雨はどうだったか。ブドウを摘んだ人々のことを考える。古いワインなら、その人達はもういない。」

ワインについて語りだすマヤ。そしてその話を聞き入るマイルス…。更にマヤは続けます。

「いつもワインの成長を願うわ。今日開けたワインは、別の日に開けたものとは違う味がするはずよ。どのワインも生きてるから。日ごとに熟成して複雑になっていく。ピークを迎えるその日まで…。あなたの61年物のように。ピークを過ぎたワインはゆっくりと坂を下り始める…。そんな味わいも捨てがたいわ。」

そう言ってマイルスを見つめ、彼の手に触れるマヤ。
しかし恋愛に臆病になっているマイルスはトイレに逃げ込みます。。。

このマヤの言葉、同じく生き物である日本酒を製造する我々も参考になります。「ワイン」を「人の一生」に例えて相手に気持ちを伝えるとはなかなか上手いです(笑)


さてこの映画、2009年には日本でリメイク作品が作られてます。こちらは小日向文世さん、鈴木京香さん達が出ています。見比べてみるのも面白いかもしれません。


BGMも心地よく、観たあと車で旅に出てみようと思ってしまう作品です。特に30~40代の独身男性にオススメです(笑)

★今日の映画:
「サイドウェイ」(2004年・アメリカ・ハンガリー)…監督/アレクサンダー・ペイン、キャスト/ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチほか
★今日のお供:
「桃色純米」梅錦ではワイン造ってませんが、ワイン感覚で飲める季節限定のこのお酒、残りわずかとなっております!まだの方はお早めに!



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Updated   
2010.04.16 (Fri)
今日の映画はこれ!


アメリカ人が作った、日本の芸者を描いた映画です。

舞台は京都の祇園…。
幼い頃、貧しさゆえに置屋に売られた一人の少女・千代。
希望さえ持てない厳しい生活の中で、ある日彼女は一人の紳士と運命的な出会いをします。。。
そしてその希望の光を見出だしてくれた紳士に再び会いたいと心を決めた千代が、花街で一番の芸者「さゆり」に成長していくまでの姿を豪華絢爛な映像で描いた作品です。
「さゆり」役にチャン・ツィイー、彼女が想いを寄せる会長さんに渡辺謙といったアジアを代表するスターが多数出演しています。


この映画でも日本酒を飲むシーンがあります。。。

まず主人公のさゆりが芸者として宴の席にデビューするシーン。
さゆりを見た客の一人が、「諸君、今夜は半玉のお披露目に出会う機会に恵まれた!乾杯!」と言います。
半玉とは「芸者の見習い」のことをいうそうです。

また映画の最後の方に、皆で温泉に入りながら、徳利とお猪口を浮かべてゲームをするシーンがあります。
ゲームのルールは、出題者が二つのこと(嘘と真実)を言い、嘘を見抜かれたら罰として日本酒を飲むというものです。
ここでさゆりが「ある真実」を告白しようとするところも見所です。。。
(*お風呂での飲酒は危ないので要注意)


さてこの映画、原題は「Memoirs of a Geisha」です。直訳すると「芸者の回顧録」となります。
私はてっきりMemoryと思ってたんですが、よく見ると違いました(^^ゞ

アメリカ人が作った「日本の芸者」のサクセスストーリーなんですが、驚いたのが、この原作者ってアメリカ人男性なんだそうです。
私は原作は読んだことないんですが、よくここまで女性の心境や、女性同士の争いを表せたものです(汗)

「さゆり」と先輩芸者の「初桃」、ライバルの「豆葉」たち女性同士の嫉妬や確執、ドロドロとした戦いが繰り広げられるんですが、ホント女性って怖いと思いました(大汗)。


148分という長い作品ですが、一気に観れます。

「愛」を取るか、「芸者の道」を取るか。

波乱の人生を生きた「さゆり」が最後に手に入れたものは……。。。
結末は是非映画を観てご確認下さい。

かなりオススメの一本です♪
日本の映画以上に、日本の「四季」や「美」を映し出した綺麗な映像も見事です。
(日本が舞台なのにみんな英語で話すのは気にしないで下さいね。すぐに慣れますから・笑)

★今日の映画:
「SAYURI」(2005年・アメリカ)…監督/ロブ・マーシャル、キャスト/チャン・ツィイー、渡辺謙、工藤夕貴、コン・リー、桃井かおり、役所広司ほか
★今日のお供:
「純生大吟」…温泉に入ったあと飲んで頂きたいのはこのお酒!夏の生酒発売開始です!愛媛といえば道後温泉。もうすぐやってくるゴールデンウィークには是非道後温泉に入って梅錦の日本酒を楽しんでみるのはいかがでしょう♪



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Updated   
2010.04.14 (Wed)
今日紹介するのはこれです!!


禁酒法下のシカゴを舞台に財務省捜査官エリオット・ネス率いるチーム「アンタッチャブル」と、暗黒街の帝王アル・カポネの戦いを描いた作品です。


今回はこの物語の背景にある『禁酒法』について書かせて頂こうと思います。

「酒は禁止」

って。。。お酒好きな私からしてみたらとんでもない法律です(笑)

ちょっと調べてみました。

なんでこんな法律ができたのかというと……、
もともとピューリタン(清教徒)の影響が強かったアメリカでは、アルコールに対する強い批判があったそうです。
男性が酒場に入り浸って、家庭生活に支障をきたす事に対する女性からの批判・禁酒運動が根強く存在していて、そこに第一次世界大戦の開始にともなう戦時の穀物不足をなくそうという経済的な動機が出現。そんな中で全国的な禁酒法制定への機運が高まったのだそうです。そこには酒造・酒販業界を牛耳るドイツ系への反発感情もあったみたいです。

1917年、アメリカ連邦議会は禁酒を規定した憲法第18修正を可決、1920年1月17日より全面的な禁酒が決まります。
禁酒法の始まりです。

酒の製造・販売・運搬等は禁止。また、外で飲むことが禁止されました。
不思議なことに自宅で飲むのは禁止されなかったそうです。そのへんの意味がよく分かりません(笑)

しかし飲んではダメと言われると飲みたくなるのが人間のサガ(笑)
世の中には密造酒や密輸酒が溢れ、非合法酒場が横行したそうです。
また、それらを仕切っていたギャングに、警官や裁判官が買収されたり、ギャング同士の抗争が激化したりと、アメリカ社会はメチャクチャになってしまいます(汗)。
結局、このあとにくる世界恐慌で景気が後退すると、密売酒が課税されないことが、財政難の中で大きくクローズアップされる様になり、1933年12月、ついに禁酒法は抹殺されました。

この禁酒法によって潤ったのはカポネをはじめとするギャングと、隣国カナダだったそうです。(カナダからの輸送は取り締まらなかった為)
また悪酒で2000人近い死者や失明者が出たんだそうです(汗)
世界史の中でも有名な「悪法」です。


さて、この禁酒法を題材に作られたこの映画、とにかくキャストが超豪華です(汗)
また、私の好きなブライアン・デ・パルマ監督の映像・演出テクニックがたっぷり詰まった作品で、かなりオススメの一本です♪

★今日の映画:
「アンタッチャブル」(1987年・アメリカ)…監督/ブライアン・デ・パルマ、キャスト/ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロほか
★今日のお供:
「あやめ35度」…もし日本で禁酒法が施行されるとしたら私はこの焼酎を買い占めます(笑)梅錦自慢の焼酎で、35度あるので水で割って長く飲めます(笑)



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