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梅錦山川㈱社員によるブログです。
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2010.03.19 (Fri)
エールの籠をご覧の皆様、こんにちは(・∀・)


今日紹介するのは四国の徳島県が舞台の映画です♪

徳島と聞くと、まず思い付くのが「阿波踊り」という方が多いのではないでしょうか(笑)
他にも「鳴門海峡」や「鳴門金時」、また「すだち」の産地としても有名ですよね。


四国以外の方はあまりピンと来ないかもしれないですが、徳島の中心部にはこの映画のタイトルになった「眉山(びざん)」という山があります。

どこから見ても眉の姿をしていることからその名前が付けられたとされ、頂上からは徳島市内が一望できます。
天気のいい日は、淡路島や和歌山の紀伊山地も見ることができ、ロープウェイで登れます。


さて、この映画の主人公・咲子(松嶋菜々子)は母子家庭で育ち、その母親・龍子(宮本信子)はかつて徳島一の居酒屋を経営していたという設定です。

よってお酒を飲んでるシーンもたくさん出てきます。

私が特に印象的だったのは、こんなエピソードです。

龍子の居酒屋に新人歌手が大人数でやってきます。
一方、カウンターでは泣きながら龍子に悩みを打ち明ける男性客が…。
それを見た歌手の客はこう言います。

「辛気(しんき)くせえな!人が気持ちよく飲んでんのによ!」

それを聞いた龍子はその席に歩み寄り、こんなやり取りが繰り広げられます。

「この店にガキに飲ませる酒はないよ。あの人がなんで泣いてんのか、あんた知ってるのかい?」

「そんなの知るわけねぇだろ。」

「大の男が泣く時はそれなりの理由があるんだよ。ちょいと鼻歌が売れたぐらいで…、のぼせてんじゃないよ!」

「こんな店で飲んだって酒がまずくなるだけだ。徳島一の店だって言うから来てみれば…、最低の店だな!」

「人の痛みもありがたみも分からない人間の歌なんざ、どうせニセ物に決まってら!」

結局、その歌手はその後「鳴かず飛ばず」で、俳優に転向してもうまくいかなかったそうです。
そしてやっとテレビに出られるようになってから4年後の阿波踊りの日、大きな花束を持って龍子の店にやってきたんだそうです(笑)


この作品は、母子家庭で育った娘と母親の、長い間ねじれていた絆がゆっくりと溶けていく様を綴った作品です。
末期ガンと告知された母親・龍子のため東京から故郷の徳島へと戻った咲子は、死んだと聞かされていた父親の存在を知ります…。

父と母、そして娘…。

クライマックスで盛り上がる「阿波踊り」のシーンは必見です。


「阿波踊り」の熱気を観ながら、冷たく冷やした純米酒を飲んで欲しい…、そんな映画です。。。

★今日の映画:
「眉山」(2007年・日本)…監督/犬童一心、キャスト/松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子ほか
★今日のお供:
「純米生貯」…梅錦オススメ!通年販売の生貯蔵酒です。冷たく冷やしてワイングラスでどうぞ♪



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