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梅錦山川㈱社員によるブログです。
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2010.02.18 (Thu)
今日の映画はこれ!


20世紀最大の海難事故、タイタニック号沈没を描いた大作です。

1912年4月10日、当時「絶対に沈まない船」と言われたこの船は、イギリスのサウサンプトン港からニューヨークに向けて処女航海に出港。しかしその5日後の深夜、氷山に接触します。

衝突から約2時間40分後、船は沈没。死者の数は約1500人にも達しました。そのほとんどが3等客室の乗客や乗員でした。
(生存者は約700名)


この事実を映画化したのはジェイムズ・キャメロン監督です。
徹底したリアリティを追及した彼はタイタニック号を実寸大で再現(半分はCG)。客室の道具も当時のまま作りました。


さて、この映画でもお酒を飲むシーンがいくつかあります。

まず冒頭、港の酒場で主人公のジャックは船のチケットを賭けてポーカーをしています。このとき酒やビールを飲んでます(笑)

「これで誰かの運命が変わるぞ」

そう言ったジャックはフルハウスで勝利し、見事チケットをゲットします。


船に乗ったジャックはやがて1等客室の女性ローズと出会います。
彼女は家の為に金持ちと無理やり婚約させられた事から将来を悲観し、自殺しようとしますがジャックによって救われます。

命を救ったお礼にとローズのフィアンセら富豪たちの食事会に誘われたジャックはローズの母にこう言われます。

「あなたは根なし草のような生活で満足なの?」

するとジャックはこう答えます。

「満足です。必要なものは揃ってます。健康な体とスケッチブック。
朝、目を覚ますとまた未知の1日が始まる。橋の下で眠る事もあれば、今はこうやって世界一の豪華客船でシャンパンを飲んでる。
人生は贈り物、ムダにしたくない。どんなカードが配られても、それも人生。」

「今を大切に。」

そう言って全員で乾杯します。。。

そんな自由奔放に生きるジャックにローズはやがて惹かれていきます。


この映画がヒットした一番の要因は、この二人の恋物語を「芯」に置いたことでしょう。

幅広い層に受け入れられたのも、タイタニック号沈没という誰もが知ってる事実がもたらす悲恋の物語だからです。
「最近の若者のラブストーリーなんて…」
そう言われてしまいそうな年配の人達も、過去の話だから受け入れる事が出来ます。


さてこの映画、後半は船の沈没がリアルに描かれます。
人々を落ち着かせるため最後まで演奏をやめなかった楽団員たちも印象に残ります。


でも、一体どうしてこのような悲劇は起こったのでしょうか?

氷山に衝突した理由について生き残った船員は、「2度の(氷山)警告があったにもかかわらず船長は航海を続けた。」と語っています。
かなりのベテラン船長だったらしいのですが、深刻にとらえてなかったのでしょうか。

また、監視係が双眼鏡を使っておらず、氷山発見はわずか手前450mだったそうです。

減速しながら舵を切りますが、船腹をかすめるように氷山に衝突。
(このとき衝突に気付かない乗客もいたそうです。)

やがて多数の区画から浸水が始まり、やがて沈没。

救命ボートの数が足りなかったことや、救助信号の遅れが多数の死者を出した原因だそうです。


昨年の6月、タイタニック号最後の生存者の女性が97歳で亡くなったのがニュースになりました。
当時まだ生後9週間だったそうです。

長い年月が経っても、人類はこのような惨劇を二度と繰り返さないよう、教訓としなければいけません。。。

★今日の映画:
「タイタニック」(1997年・アメリカ)…監督/ジェイムズ・キャメロン、キャスト/レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットほか
★今日のお供:
「ずーっと好きでいてください」…二人の愛の物語は是非このお酒と一緒に観て下さい♪



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2010.02.15 (Mon)
今日の映画はこれ♪


天下の大泥棒か、
歴史を変えたヒーローか。

伝説の大泥棒、石川五右衛門が主人公の戦国絵巻ファンタジーです。

今世の中では「歴女」が増えたり、「ケータイ国盗り合戦」なる携帯ゲームが流行ったりと、ちょっとした戦国歴史ブームですが、この映画は石川五右衛門の視点から見た戦国時代が描かれてます。


泥棒のヒーローといえばルパン三世が有名ですが、日本が誇る泥棒ヒーローといえば、やはりこの石川五右衛門でしょう(笑)
(ちなみに「ルパン三世」の仲間にも石川五ェ門というキャラクターがいます。)


石川五右衛門は江戸時代の歌舞伎や浄瑠璃の演題でとりあげられ、庶民のヒーローになっていきました。豊臣秀吉の命を狙うという筋書きが庶民の心を捕らえたようです。


さて、この映画の中でもお酒を飲むシーンがあります。

ラストの方で天下統一を果たした秀吉が、町を見下ろしながらグラスで酒を飲んでます。
隣には彼を暗殺に来た五右衛門がいます。


また、織田信長がドクロの杯で酒を飲むシーンもあります(>_<)

信長の残虐性を表した場面でしょうが、信長がドクロで酒を飲んでたというのは聞いたことがあります。

しかし今回いろいろ調べてみると、どうやらこれはフィクションみたいです。

一級史料と評される「信長公記」によると、天正2年(1574年)の正月、宴会の席で三つの首が披露されたそうです。
これらは薄濃(はくだみ)といって黒の漆で塗った上に金箔で彩色した朝倉義景、浅井長政父子の首でした。
これを「酒の肴」として白木の台に据え置き、皆で謡(うた)い遊び、酒宴を楽しんだそうです(汗)

しかしその中にドクロを杯にしたという記述はありません。
どうやら後世の人の創作のようです。

(ちなみに台湾にある故宮博物院には中国清代に祭儀用に使われた「カパラ」と呼ばれる人の頭蓋骨で作られた杯が展示されてるそうです。私は行った事があるんですが見た記憶がありません。でもドクロの杯は存在はしたんですね・汗)


さて、この映画の主人公のモデルとなった、石川五右衛門とは一体どんな人物だったんでしょうか?

映画の中では盗んだ小判を貧しい庶民に分け与えてました。

しかし残念なことに、実際に残っている史料には、彼の処刑に関することしか残ってないらしいのです。
「都(京都)を荒らしていた盗賊集団が捕らえられ、三条河原で生きたまま油で煮られた。」という記述がアビラ・ヒロンという貿易商が記録した「日本王国記」の中にあるそうです。
彼は安土桃山時代から江戸時代初期の約20年間、日本に住んでました。

また、同じ頃イエズス会の宣教師として日本に滞在していたペドロ・モレホンの追記によると、『これは1594年、夏の事件である。油で煮られたのは「Ixicava goyemon」とその家族、9人ないし10人』と書かれていました。


果たして、この石川五右衛門、

天下の大泥棒か、
歴史を変えたヒーローか。

本当のところはどっちだったんでしょうか。。。

★今日の映画:
「GOEMON」(2009年・日本)…監督/紀里谷和明、キャスト/江口洋介、広末涼子、大沢たかお、ゴリ、要潤、奥田瑛二ほか
★今日のお供:
「黒純米」…精米歩合80%。米を磨かず旨い純米酒。お燗にして美味しい、吟醸酒の対極商品です。



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2010.02.12 (Fri)
今日の映画はこれ!

トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ第1作です。

アメリカで1966~73年に放映された人気ドラマ「スパイ大作戦」の映画化です。

オープニング曲はあまりにも有名ですね。


ところで、このシリーズの最新作となる第4弾、「ミッション:インポッシブル4」が製作されるみたいです!
トム・クルーズとパラマウントが正式に契約を結んだと先日発表されました。全米公開は2011年5月30日だそうです。

監督はまだ未定とのこと。
このシリーズは毎回違った個性派監督がメガホンを取るのも魅力のひとつなんで、誰がなるか楽しみです。


今回紹介するこの第1作の監督は、サスペンスを撮らせたら天下一品のブライアン・デ・パルマ。

「キャリー」「殺しのドレス」をはじめ数々の傑作を世に送り出しています。

そんな彼がこの作品を撮ったことで、単なるスパイアクション映画ではなく、サスペンスやギミックに富んだ、独特の色合いを持った作品に仕上がっています。


さて、この映画でもお酒を飲むシーンがあります。

まず冒頭、舞台はキエフ。
トム・クルーズ率いるスパイチームは、一人の男から敵スパイの名前を聞き出す事に成功します。そのあと薬入りの酒を男に渡し、『乾杯だ』と言います。それを飲んだ男はその場でぶっ倒れます(汗)

映画のラストでは、ひと仕事を終えたトム・クルーズが仲間と一緒にビールで『乾杯』をします。
オープンテラスで大きなグラスで飲んでるビールが本当に美味しそう!!

この映画、お酒の「乾杯」で始まり、「乾杯」で終わってます。


さてこの映画、最初から最後までハラハラの連続ですが、特にCIA本部にある極秘データを盗みに行くシーンが秀逸です。
厳重なセキュリティの部屋にロープを使って宙吊りで潜入するんですが、緊迫感が画面からひしひしと伝わってきます。
ちょっとでも音を立ててはいけない部屋という設定なんで、音のないまま作業を続けるんですが、この「無音状態」が緊張感を高めてます。
このへんの演出はさすがデ・パルマ監督です(汗)

ところでこの映画のクライマックスは、列車とヘリコプターのチェイスシーンですが、実はこれ、デ・パルマ監督は「アンタッチャブル」で本当はやりたかったんだそうです。予算の都合上できなかったらしいのですが、この作品で念願が叶って嬉しかったでしょう。


豪華キャストで贈るこの作品、アクションあり、心理サスペンスありでオススメの一本です!

★今日の映画:
「ミッション:インポッシブル」(1996年・アメリカ)…監督/ブライアン・デ・パルマ、キャスト/トム・クルーズ、ジョン・ボイト、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノほか
★今日のお供:
「アロマティックエール」…アルコール度数8.5%のフルボディタイプ。麦芽の豊かな味わいと複雑な苦味を調和させ、味わい深いビールに仕上げました。



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